ルバーブ・ヨーグルト・クラフティ

友人からの今回の嬉しい畑へのお誘い。
うちの子供のお目当てはとれたてとうもろこしですが、
私のお目当てはこの野菜です。皆様なんだかお分かりになりますか?

Rhubarb2
そう、ルバーブなのです。独特の酸味がたまらない美味しさで、
ルバーブはお気に入りの野菜のひとつです。
葉の部分は食べられないので、このほんのり赤い茎の部分をいただきます。
イギリスではポピュラーでも、日本ではまだまだ珍しいルバーブですが、
友人の家ではルバーブをはじめ、様々な西洋野菜も栽培しています。
バジルはもちろんのこと、ズッキーニやアーティーチョークまで。
和食と洋食半々の我が家では、彼女のお家からいただいた野菜で、
ひととき贅沢な野菜のごちそうを楽しみます。

今回は大量のルバーブをもらったので、久々に料理したい気持ちが高まって、
張り切ってルバーブのジャム、ルバーブとストロベリー、白ワインのジャムなど
せっせとと作りました。中でも今回は簡単に出来るルバーブのクラフティを焼きました。

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タルト型20cmにバターを塗り、オーブンを200度にセット。
割りほぐした卵2個に泡だて器でよくかき混ぜながら、きび砂糖80g、サラダオイル50cc、プレーンヨーグルト200gの順によく混ぜる。ふるっておいた薄力粉100gとベーキング・パウダー小さじ1/2をさっくりと混ぜ、型に流す。1cm程度の輪切りにしたルバーブ200gに大匙2のきび砂糖をまぶしたものを生地の上に散らし、200度のオーブンで10分、180度で30分焼く。

タルト生地を作る手間がないので、思い立った時にすぐできる、
ヨーグルトとサラダオイルを使ったヘルシーなレシピです。
温かいままでも、冷たくしても美味しくいただけます。
温かい時は熱々でとろけそうなルバーブが美味しく、
冷やしてからは生地がちょっとカスタードっぽく、
ぎゅっと締まった感じも中々好きです。
ディナーの始まる前にオーブンに入れると、
ちょうど終わるころに熱々がいただけます。
大好きなルバーブ、いつでも手に入る友人が羨ましい・・・。

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ラズベリー・ムース

毎日素晴らしいお天気で、陽射しは日に日に強さを増してきました。
iいよいよ夏の到来を思わせる蒸し暑いシーズンの始まりです。
人間は現金なもので、一気にオーブンを使うのが面倒になってきました。
こうなると冷蔵庫で冷やして作るクール・デザートが美味しい季節です。

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ラズベリー・ピュレ260gの半量にグラニュー糖80gを加えて、
電子レンジで砂糖が溶けるまで加熱してからよく混ぜる。
冷水でふやかしておいた板ゼラチン6gを熱いうちに加えて溶かす。
残りのラズベリー・ピュレと混ぜてから、七分立てに泡立てた
生クリーム(34%)200ml と少しずつスパチュラで混ぜる。
この時、ピュレの温度が下がっているのに注意すること。
冷蔵庫で冷やす。ラズベリーのソースをかけてサーブする。

Mouseduframboise

イギリスではベリー類は初夏の到来を告げるフルーツ。
一年の中で最も美しいイングリッシュ・サマーを思わせます。
ラズベリーのほのかな酸味が夏に爽やかな、
これからの季節にぴったりのデザートです。

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レモン・カード・タルト

前述のレモン・カードから、こんなレモン・カード・タルトを作りました。
ちょっとタルトの上部が空いているのは、レモンカードの分量が足りないわけではなく、
本当は上にイタリアン・メレンゲを作ってレモン・メレンゲ・タルトにしたかったのですが、
時間、体力共に追いつかず、こんな姿になってしまいました・・・・。

Lemoncurdtart
アーモンド・パウダーの入ったタルト生地はさくっとしたビスケットのような口当たり。
生地がしけるのを防ぐために、ホワイト・チョコレートをベースに塗り、
レモン・カード全量に対して口当たりには影響ないくらいの量、2gのゼラチンを加えています。

一口いただくと、レモンの甘酸っぱさと爽やかさが口中に広がる初夏に相応しいスイーツ。
次回はイタリアン・メレンゲまで辿り着くよう、頑張ります。

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レモン・カード

他の果物と違い、レモンはいつでも季節に関係なく
手に入る果物となっています。便利なことは確かですが、
ことさらレモン自体に季節感は感じないことが多いのではないでしょうか。
でもレモンのスイーツとなると、やはりレモンの爽やかな香りは
初夏を思わせるものがあります。


Lemoncurd

レモン3個(無農薬のもの)を絞り、皮をすりおろしておく。
グラニュー糖100g、卵3個、レモン果汁をよく混ぜる。
角切りにしたバター50gを加えて湯煎にかけ、
もったりしてくるまで20分ほど混ぜる。このとき80度以上になると、
白身の部分が固まってしまうので、80度以上にならないように注意する。
うらごしして、レモンの皮のすりおろしを混ぜる。
冷蔵庫で保存し、早めに使い切ること。

瓶詰めで日本でも手に入るレモン・カードですが、
レモンのフレッシュで爽やかな香りと、卵の柔らかな甘さとの
コンビネーションはホームメイドで味わえる素朴な美味しさ。
ロールケーキにしたり、スポンジにはさんだりと、
スイーツももちろん使えますが、もっとシンプルに
トーストに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりと、
一瓶あると朝ごはんがちょっぴり楽しくなります。


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イングリッシュ・スイーツ ルバーヴ・フール

日本でも最近ちらほらと見かけるようになってきたルバーヴ。
ガーデン・ルバーヴといわれる日本名では食用ダイオウのことです。
イギリスでは初夏のはじまりを告げる果物として、手軽にどこでも手に入ります。
ベリー類と同じようにジャムにしたり、パイに焼きこんだりするようです。

一見してみると、緑に赤みがかった固そうな茎の植物ですが、
輪切りにして加熱するとたちまちとろとろに煮崩れて、
その爽やかな甘酸っぱさはルバーヴならではのもの。

フレッシュな方が望ましいように思うのですが、
なかなか手に入れるのが難しいことと、
熟して赤くなる状態の前に収穫されているものが多いのが残念です。
最近では冷凍でフランスからの輸入物が良い状態で手に入るので、
そちらを買い求めることが多いです。


Rhubavfool

ルバーヴ300g、グラニュー糖100g、ジンジャーパウダー小さじ1を
火にかけて、ジャムを作る。冷めてから、6分立てに泡立てた
生クリーム200cc(35%)、ヨーグルト100gと混ぜて冷蔵庫で冷やす。

フールとは、ルバーヴやベリー類などの柔らかく似た果物と、
カスタードクリームやフレッシュ・クリーム、ヨーグルトなどを混ぜて作るデザートのこと。
あっさりしたものから、かなりリッチなテイストのものまで、簡単なものだけにレシピは様々。

一説によれば、フール(fool)と名がついているのは、
お馬鹿さんでも作れるくらいに簡単にできるデザートだからとか。
真意は疑わしいものですが、イギリス人のシニカルさを考えると
ありえる話のような気がします。
話の是非はともかく、それくらい簡単にできて美味しいので、
これからのアーリー・サマーにはぴったりのデザートです。

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子供と作るオートミール&レーズン・ビスケット

最近子供がおおきくなってきたせいか、
色々なお手伝いを頼めるようになってきました。
母親としては失格だと思うのですが、
以前は私自身の性格がせっかちな為に
イライラすることが多かった共同作業も
安心して二人で楽しむ余裕ができるようになりました。

気温が高くなってくると生地がだれやすい型抜きクッキーの
共同作業は難しくなりますが、ドロップタイプのクッキーは失敗なし。
驚くほどの量のオートミールが入るので、子供のスナックにもヘルシーで安心です。
サクサクの秘訣はショートニングとバターを半量ずつ使っているから。
バターだけだとサクサクした軽い食感がなく、ショートニングだけだと
風味が物足りないので、両方使うことをお薦めします。


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薄力粉100g(あれば)全粒粉40g、ベーキングパウダー小さじ半分を合わせてふるう。
バター75gとショートニング75gを合わせて練り、ブラウンシュガー100gを加え混ぜる。
卵1個、塩ひとつまみを加え、さらに混ぜる。オートミール150gとレーズン150gを加え、
天板に落として日が通りやすいように平らにし、170度のオーブンで10分焼く。
焼きたてはソフトな食感、冷めてからはさっくりした食感と二種類の違いが楽しめます。

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イースター ホット・クロス・バンズ

キリストの復活を祝う復活祭、イースターに因んだお菓子といえば、
ホット・クロス・バンズ。キリストが十字架に架けられたグッド・フライデー
(イースターサンデー直前の金曜日)の朝にその痛みを思い出すために
食べる習慣となって残っているのだそうです。つまり今日?

Hotcrossbuns
パンの上にあるクロスは小麦粉と水と少々の砂糖で出来ています。
中世の時代に悪霊を遠ざける意味で付けたのが由来だそうです。
卵もはいるリッチな生地にレーズン、ピール、シナモン等のスパイスが香る
もっちりとしたパン。二つに切って、バターを塗っていただきます。


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レモン・カード・ロール

無農薬のとても良い状態のレモンをいただきました。
まさに目に眩しい鮮やかなこのレモン・イエローを生かすべく、
初めてレモン・カード作りに挑戦しました。

イギリスでは瓶詰めで市販のものが手に入ります。
材料は卵、砂糖、バターでできたレモン・クリームのようなもの。
気を付けるのは湯煎にかける時に80度以上にならないようにすること。
80度を超えると白身部分が固まり始めてしまいます。
それさえ気をつければ、とても簡単にフレッシュなレモン・カードができました。

Lmoncurdroll

レモンの爽やかな香りと甘さのコンビネーションが
美味しいレモン・カード。今回はふわふわのロール・ケーキにしてみました。

材料がシンプルなだけに、新鮮で良質なものを使えば
間違いなく美味しいものが作れます。
これこそホームメードの美味しさが際立つ春を思わせるケーキです。

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ミンス・パイ 06

クリスマスがいよいよ近付いてきました。
ミンス・パイはイギリスでは伝統的なクリスマス・スイーツの一つ。
クリスマス・プディングと共にクリスマスを
思い起こさせる代表的な食べ物の一つです。

Mincepie06

正式にはミンス・ミート・パイですが、
何百年も昔は中にひき肉(文字通りミンス・ミートですね)の保存の為に
様々なドライフルーツやスパイスを入れていたものが、
長年の間にひき肉の割合が少なくなり、
ドライフルーツと牛脂(スエット)だけになったそうです。
瓶詰めの市販のものもあるミンス・ミートですが、
今回は比較的簡単そうな牛脂の代わりにバターを使うレシピで、
ミンス・ミートも手作りしてみました。といっても、全ての材料を合わせて
フード・プロセッサーにかけるだけと準備は簡単です。

モルド・ワインと共に振舞われることが多いこのミンス・パイですが、
不思議なことにうちの子供も大好きで、クリスマスに食べたいという
リクエストがありました。ことさら特にとびきり美味しいというわけでもないと思うのですが、
季節毎の行事やおせちと同じで無いと寂しい気分になるようです。

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謎のイギリスパン

かねがね不思議に思っていたことがあります。
山高の食パンを何故イギリスパンと呼ぶのか?
小さい頃母に連れられて、ホテル・オークラのティー・ルームで
レモン・パイをいただいた後、いつもパンを買って帰ったのですが、
その頃からイギリスにはこんなパンがあるのだろう、
そして本家イギリスのイギリスパンはきっと特別に美味しいに違いないと、
幼少の砌より食いしん坊の私はずっと信じていたのです。
実際にイギリスに行って知ったのは、こんな食パンはイギリスには
存在しない、(少なくとも私が知る限りでは)、という驚愕の事実です。

基本的にトーストに関してふっくらフワフワという概念が無いらしく、
薄切り、カリカリ派が主流(トースト・ラックを見ると一目瞭然です)。
当然ながらサンドウィッチも昨今の健康志向を反映してか、
薄切りのブラウン・ブレッドが主流のようです。
うちの子供は意外なことにイギリスのサンドウィッチが大好きなので、
あのサンドウィッチが食べたいというリクエストに答えるべく、
イギリスの何の変哲も無い食パンに挑戦してみました。

Shokupan2
一見山高のイギリスパン風、でもこれは食パン型が無いためです。

Shokupan3
スライスしてみると、イギリスでよく売られているパンに近い仕上がり!
このパンでハム・サンドウィッチを作って見たら、子供も満足する出来映え。
イギリスのサンドウィッチを食べたがる子供と、イギリスの食パンを作ろうとする母・・・。
まさにどっちもどっちといえましょう・・・。


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ラデュレ・アット・ハロッズ

このモスグリーンの袋は見覚えがある方も多いはずですね。
皆様よくご存知のマカロンの老舗として有名なパリのラデュレのペーパー・バッグ。
いつもと違うのはその下にある、ゴールドの at Harrods の文字が!
そうです、これは私がファンのCaramel-Brownさんのブログでも話題の
新しくハロッズにできたラデュレのものなのです!!

私のロンドンへ行った友人がなんと二回もクリスマス時期の大混雑のハロッズに通って
英語があまり通じない、パリから来た店員さんを相手にやっと手に入れてくれたものです。
わー、私感激です!パチパチ(拍手)!!
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しかも通常の箱ではなく、ラデュレ名物、コラボレーション・ボックス。
今回は香水の柄もキュートなフラゴナールとのコラボだと思われます。

実は私が大ファンのCBさんのブログで見たブラック・シャンデリア・ボックスを頼んだら、
どこにも見当たらないということで、メールのやりとりすること数回、
大変な迷惑をかけた結果の今回のお土産がこれです。とっても嬉しいです!
(あのCBさんの箱は幻だったのでしょうか??)
さらに、恥ずかしながらラデュレのマカロンは初めていただく私です。
前述のリシャール・シェフのお答え通り、エルメのマカロンとラデュレとは
全く違うものだということが、今回初めていただいてわかりました!
ラデュレのものは、とてもクラシックな昔ながらの伝統的なマカロン、
エルメのものはその現代的な解釈だというように私には感じられました。
イスパハンもラデュレはよりシンプルではっきりしたテクスチュアと味わい、
エルメのものはよりデリケートで複雑な感じです。

いつも人生って面白いと思う様々なことを私に教えてくれる、
素敵でお洒落な人生の先輩でもある私の友人ですが、
私のスイーツへの執着と傾倒をよく知っているからこそ、
私には苦労して手に入れてくれたラデュレのマカロン、
娘にはこんなお茶目なお土産を買ってきてくれました!

wonkaウォンカのチョコレートです!!お味も映画を観た皆様ご想像通りのパンチのあるミルク・キャラメル・チョコレート。子供のハートを鷲掴みにする味です。

今回はロンドンからの、素敵だけれども、
とっても両極端なスイーツ二つの話題でした!

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