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限定 とらやの羊羹 

いつも美味しいものをくださる知人から、
今回は御使い物の王道、和菓子の老舗とらやの棹物羊羹をいただきました。
ふだんいただくことはあっても、自分用に買い求めることは
ほとんど無い棹もの羊羹。お歳暮にいただくことが多かったのか、
なぜかとらやの棹もの羊羹というとお正月を思い出します。

富士山の形がシンボリックに表現された、その名も「四季の富士」。
Toraya
こっくり、どっしりとした甘さの中に、上品な味わいが余韻として残ります。
私には昔ながらの懐かしい、変わらないことがほっとさせる味。

この羊羹は赤坂本店やデパートでは購入することができません。
とらやの工場がある御殿場店でしか買えない、限定販売なのです。
季節ごとの富士山の色は三ヶ月ごとに変わるそうです。
抗がん剤治療を始めてから、以前にも増して食欲が減退した様子の母も、
このちょっと珍しい羊羹は一切れ美味しそうにいただいていました。
母の癌が発覚するまでは、毎日の雑事に追われて、結婚して以来、
こうして母とゆっくりお菓子をいただくこともなかったのに気付きました。
病気というのは避けがたい事実ですが、普段の忌憚の無い日常生活では気付かない、様々なことを教えてくれています。


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吉祥寺 Baru バル

色々なものを少しずついただけるのが魅力の
スパニッシュ・タパス・バルが流行のようで
最近色々な所で目にします。そんな中でも
吉祥寺で見つけた家族のお気に入り、
その名もずばり、吉祥寺 Baru バルです。

はじめに塊のパルミジャーノと同じ製法で作られたチーズを
目の前でスライスしてくれるところからワクワク感が始まります。
飲み物も豊富でカヴァかサングリアか迷うところです。
ハモン・セラーノとハモン・イベリコの二種盛り。
熱々の蛸のトマト煮と焼きたてパン。
Baru1 Baru2

野菜のオリーヴオイルのマリネ。
生牡蠣と本日お薦めのシェリーのセット。
Baru3 Baru4

合鴨のロース・マリネと岩手もち豚ロースのピンチョス。三種類のソースでいただきます。
かぼちゃのクリーム・コロッケ。
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どんこ椎茸とガーリック・バターのエリンギ焼のピンチョス。
そして最後はもちろん魚介のミックスパエリア。
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とっても楽しいタパス・バルですが、シェリー酒も驚くほどの品揃えで、
お酒も含めて、すべて少量ずつのため、あれもこれもと頼みたくなってしまうのが、
魅力でもあり、ついつい食べ過ぎてしまうという危険な誘惑に満ちた場所です。

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日本料理 ありそ亭 青山 

青山でランチする機会の多い私ですが、
最近のお気に入りは和食なら断然、
お魚の美味しい ありそ亭 青山 です。
三国温泉旅館『荒磯亭』の本格日本料理を青山で気軽に楽しめる和食ダイニング。

グラッセリア青山の奥まったところにあるエントランス。
入り口で出迎えられる四季折々の和の室礼から、
美味しいものをいただける気分を盛り上げてくれます。
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お庭を眺める贅沢な気分になる店内。
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お薦めは煮魚、焼き魚、西京漬けの焼き魚、お刺身の
全てのお魚の美味しさが堪能できる彩り膳。
本日はぱりっとした皮の香ばしさに、苦手な鯖の焼魚も美味しくいただけました。
金目鯛の煮魚は一切生臭さがなく、出汁の餡の加減が絶妙です。
ぴかぴかのご飯に、食後の一口甘味、黒糖ゼリーが嬉しい。
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日本の魚の美味しさを堪能できる、贅沢なランチ。

そして、気の置けない友人とのランチに、まだまだおしゃべりは続きます。
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外のテラスの開放感が気持ちの良いテラス・GALERIE VIE へ。

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この日は秋らしさいっぱいのマロンのタルトをいただきました。

この日も大事な友人とのおしゃべりに花が咲いたのですが、
よき母である彼女はお子さんの手が一気に離れてから、
軽いうつ状態になったとのこと。いつも元気な彼女からは想像できませんが、
そういう人に限って心の中では辛い思いをしているのかもしれません。
どんな人の人生も人には言えない苦しみや困難があるようです。
大変なのは私ばかりではないはずですが、私のファンだから
いつも応援してると言ってくれる彼女の優しい気持ちに、
とても癒されたこの日のランチでした。

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吉祥寺 チャイナ・ドールのおかゆ

本格的な冬の到来で、最近風邪が流行っているようです。
もれなく我が家にも風邪の猛威がやってきました。
体調が思わしくない時には、やはり消化の良い、
温かいものが美味しく感じられます。

最近の私のお気に入りは吉祥寺チャイナドールの青菜と帆立のおかゆ。
Kayu
さっぱり、あっさり、優しい味わいなのに、帆立と青菜の旨みが生きています。
通常の中華粥よりさらさらなのも、私好み。このおかゆをいただいて、
身体の中から温まると、風邪も追い出されていくようです。
これから

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おでかけ成城 フラワーアレンジメントと成城アマルフィ

日々家事・育児・仕事・母の世話の繰り返しで、毎日があっという間に過ぎていきます。
そんな折に友人のフラワーアレンジメントの展示会のお知らせが届きました。
友人と待ち合わせた成城学園前駅の「成城散歩」でおもたせを買い求め、
友人と秋晴れのお屋敷町をてくてく歩き、日常からほんのひと時開放される、
楽しいおでかけ、成城篇のはじまりです。

入り口で出迎えてくれた友人の元気一杯の笑顔と共に、会場に一歩入ると、
そこは彼女の華やかでありながらシックな空間が広がっていました。
Flower1
冬のクールな華やかさを感じさせるホワイト&ゴールドのリース。

Flower2_2
モダンな中にもブラック・ホワイト・レッドの彼女独特の効果的な使い方が、
お正月のしつらいを感じさせます。お客様をお迎えする玄関に飾りたいですね。

Flower3_2
こんなプリザーヴド・フラワーのアレンジも、ペール・ピンクの柔らかなイメージに
シルヴァーのアクセントが効いていて、とてもシックです。

Flower4
これは彼女ならではの遊び心溢れるリース。
ヴィヴィッドな配色やユニークな素材使いに彼女のセンスが光ります。

同じ学校を卒業しても、私とは全く違う職業に就いている友人。
お花のプロとして活躍する彼女の想像力に溢れた仕事と、
なにより心から自分の仕事を愛して、楽しんでいる姿勢が伝わってきて、
彼女のハッピーで元気なパワーをこの日はもらって帰りました。
もともとはそんなに近しくなかった彼女と私ですが、去年亡くなった私の友人が、
この日の機会を私に与えてくれました。人の縁とは不思議なものですね。

そして食いしん坊な私はもちろんお楽しみのランチへ。
気になっていた成城コルティのアマルフィ成城でランチです。
屋上のルーフガーデンを眺める気持ちのいいテーブル。
Seijo1

女性好みの前菜の盛り合わせ。温かい白いんげん豆とじゃがいものヴィシソワーズ、
ピンク・ペッパーがアクセントのカルパッチオ、サラダ。
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三崎漁港より白身魚と旬大根のフレッシュ・トマト・スパゲティ。
隠し味の柚子の香りが爽やかです。
Seijo3

パンナコッタ、フランボワーズ・ソース。コーヒー。
お腹がいっぱいでも、こんなデザートならいつでも美味しくいただけます。
Seijo4

この日は亡くなった友人の思い出話に始まり、私の母のことや、
学生生活の昔話に花が咲きました。
もう既に幼い時から30年近く一緒にいる私たち。
兄弟以上に色々なものを分け合ってきた部分もあります。
既に今までの人生で全てが順風満帆な訳もなく、
お互いに辛い時も大変な時も経験しました。
それにも拘わらず、私がいつも彼女に対してすごいと思うのは、
彼女の芯のぶれない穏やかな強さ。感情の起伏が激しく、
いつも大騒ぎの私と比べると、常に安定しているように見える彼女に
周囲の皆は安心感を覚えるのです。
この日も病床の私の母に対する、彼女の真っ直ぐで優しい言葉に、
涙がでそうになってしまいました。
これから先の人生も色々な苦難があると思うのですが、
こんな励ましあえる仲間が一緒にいると思うだけで、
決して思い通りにはいかない人生も、楽しく暮らしていけそうな気がします。

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ビーフ・シチューとシュガーラスク

いつも私が頼んでいる有機野菜のOisix.
届くのは毎週日曜日なので、我が家では
一番美味しい野菜が食べられるのは日曜日。
というわけで、日曜日は家族全員揃っての夕ご飯ということもあり、
一週間の中で一番頑張る(または頑張らないといけない)
夕ご飯の日でもあります。

Beefstew_3
今日の夕ご飯はビーフ・シチューにしてみました。
柔らかく煮込んだビーフもさることながら、美味しいスープを
たっぷり吸い込んだ野菜がなによりのごちそうです。

Rasuku1_2
そして何より今日のご馳走はシュガー・ラスク。
うちの子供が、子供向けのお料理の本を見て、
日曜日のおやつに作ってくれたものです。
一回目は目を放した隙にひどく焦げてしまい、
二回目の今回はオーブントースターの前で慎重にあともう少し、
もう少しと見張りながら、作ってくれたもの。
二人のティータイムを楽しみながら、
「真ん中がパリッとしてないから、あともう少しだね」と言う姿は、
一人前のパティシェのようです。
まだまだ世話が焼ける子供の思いがけない成長に
嬉しい発見があった今日のおやつでした。


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荻窪 本村庵の松茸蕎麦

母の抗癌剤治療は一回目はなんとか終了しました。
あまりの体力の消耗の激しさのためか、
途中意識が無くなってしまった時は、本当にこのまま
元に戻らないのではないかと心配しました。
こうして退院後に、母の念願叶って、本村庵で再び一緒に
お夕飯をいただくことが出来る事になによりほっとしました。

この日は入り口の蕎麦打ちが見られる椅子席でした。
鮮やかな手さばきに子供と母の目は釘付けに。
以前と同じような和やかなひと時です。
Homuraan1

この日は少し肌寒くなってきたので、湯豆腐と磯揚げを頼みました。
Honmuraan2

せいろと迷いましたが、久々のおかめ蕎麦。
湯葉にかまぼこ、卵焼き、海老と具沢山のお蕎麦は
私の小さい頃からのお気に入り。
せいろが好きになったのは大人になってから。
いつもと変わらぬ懐かしい味です。
Honmuraan3

そしてこの時期だけの裏メニューが松茸蕎麦。
母にだけそっとおススメのお品書きに無いこのメニューは、
国産松茸の香りいっぱいの贅沢な一杯。
Honmuraan4

この日の夕ご飯はいつにも増して、食欲が進んだようです。
食の細い母が少しでも食が進むのを見ると、それだけで本当にホッとします。
父が亡くなるまでは賑やかな家族の夕食に慣れていた母。
父が亡くなってからはそんな賑やかな食卓も消えてしまいました。
この日はいつでも食欲旺盛で、にこにこと美味しそうに食べる、
うちの子供の食欲につられていたのかもしれません。
辛い時にでも、子供の豊かな生命力に助けられることがしばしばあります。
その瞬間、瞬間は消えていってしまうものかもしれませんが、
その一瞬の記憶の幸せな積み重ねが人生の生きる意味ではないでしょうか。


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