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スペイン プラド美術館のお土産

人間の縁とは不思議なものですね。
特にこれといった理由があるわけでもないのですが、
お互いに忙しく、ずっと会えずにいた友人がいるのですが、
彼女がアルハンブラ宮殿で携帯電話を無くしてくれたおかげで
久々に連絡を取りあい、楽しい夜ご飯を一緒にしました。

彼女のお土産(厳密には私の子供へのお土産)は、
マドリッドにあるプラド美術館のもの。
15世紀以来の膨大なスペイン王家のコレクションを
有するプラド美術館の著名な絵画がプリントされています。
Prado1

ベラスケスの王女マルゲリータやラス・メニーナスはもちろんのこと、
ボッシュの快楽の園などなど代表的な作品が、描かれています。
Prado2

かちゃん、かちゃんと回すと、プラド美術館といえば、
ピカソのゲルニカと並んで有名な、ゴヤの裸のマハもここに。
Prado3

手前にあるのはスペイン王室チョコレート。ブルーの印刷とアイヴォリーの紙の質感が
ちょっと格調高い感じ。中身は昔ながらのアーモンド・チョコレート。懐かしい味です。

会わないでいた間のこと、この晩はおしゃべりに花が咲き、一気に話した感じです。
大人になると学生の時のようにいつも一緒にいられるわけではありませんが、
会わないでいても気持ちはいつもと同じ、それは同じ価値観を
共有できる友人だからでしょうか。
彼女の悩みや私の悩みも含めて、人生はひとそれぞれ違うもの。
表面からでは伺い知れない、本人なりの苦しい部分を第三者が
外からジャッジしたり、批判したりすることはできないと思うのですが、
人生を上手く生き抜くことはなかなか難しいね、と語り合った夜でした。
人生辛いこともいろいろありますが、事実を変えることはできなくても、
人の優しい言葉や気持ちで救われることがたくさんあることに気付いた夜でした。
ここのところ落ち込みがちだった私ですが、彼女の言葉でとても救われました。

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子供のお弁当 秋 

子供のお弁当づくりも気がつくと7年続けています。

とはいっても雑誌やお料理の本に載っているヴァラエティとはほど遠く、

子供の好きなもの、子供が持ち運んでも崩れたり、漏れたりしないものとなると、

いつも同じものの繰り返しになりがちなのです。

Obento_aki1
人参、しめじ、油揚げの炊き込みご飯、さつまいものレモン煮、鶏の照り焼き、プチトマト、きゅうり。

お弁当にも小さな秋がやってきました。

Obentoaki2
ツナそぼろ、卵焼き、アスパラガス、プチトマト。


唯一の救いは子供は同じものの繰り返しでも、好きなものは気にならないらしく、

喜んで毎日同じようなお弁当を食べてくれること。張り合いがあります。

さらにカフェテリアのランチがあまり美味しそうではないらしく、今度は自分で早起きし

て作ると言い出しました。どこのお母さんも同じでしょうが、うちの子も大きくなったと、

その成長に時々驚いてしまいます。

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東京ミッドタウン ピッツェリア・ナプリ

ここのところ、私の日常は色々な意味で人生と対面する辛い場面があったのですが、
この日は久しぶりに友人の誕生日を祝う、楽しい会に出席しました。
といっても、この日の幹事は多忙だという友人の代わりに私が務めたのですが・・・。

Naplita
東京ミッドタウンのピッツェリア・トラットリア・ナプリにて。
表参道のお店は度々訪れていたのですが、ミッドタウンは初めて。
これからの季節は外のテラスも気持ちが良さそうです。

Napli2
時間より30分ほど遅れてきた友人の代わりに、
あらかじめコースでお願いしたのが私の間違いだったのですが、
結果的にお料理が美味しかったにも拘わらず、友人が既にお腹がいっぱいということで、
大量に残す結果になってしまいました。お店に方に申し訳ないです。
コースの前菜の盛り合わせ。ヴァラエティに富んでいて楽しめます。

Napli3
白いピザ。チッチョリ、モッツァレラ・チーズ、リコッタ・チーズ、ブラック・ペッパー。

Napli4
モッツァレラ・チーズ、ハム、ルッコラ、フレッシュ・トマト、パルミジャーノ。
生地のもちもち感と共に、トッピングも私好みなピザ。

Napli5
熊本産フルーツトマトとバジリコの自家製タリオリーニ。

Napli6
お肉の炭火焼グリル(牛ロース、子羊、自家製ソーセージ)。
大勢で来て、色々なものを頼むのにぴったりなカジュアルな美味しさ。

Naplicake
こんな愛らしいバースデイ・ケーキもお願いしました。

この日私がショックだったのは、私の非常に個人的な事情ですが
精神的に辛い状態にも拘わらず、そして彼女の代わりに
この日の幹事を務めたにも拘わらず、感謝されないばかりか、
感謝されることを期待していたわけではないのですが、それでも
私に対する友人の批判的な態度はちょっぴりショックでした。
どんな選択にせよ、本人の本当の事情は当人にしか分らないことなので、
人の人生をジャッジしたりすることはできないと私は思っていたのですが、
彼女は人生が教科書通りにいくと思っている人なのでしょう、
そして正義、倫理、真実はひとつだと思っているのでしょう。
私の中では、人生は自分で選ぶことは出来ないこと。
どんなに辛いことが起きたとしても、自分の人生から逃げることは出来ないのですから。
そこには理屈はありません。日本よりずっと恵まれない状態で生まれて、
充分な教育や食料、医療も無く、ただ死んでいく子供たち、そこには理屈は無いのですから。
自分に与えられた選択肢の中からベストを尽くすことしか人間にはできない、
それが人の一生ではないでしょうか。
多分、私と彼女達は違う世界に生きていて、決して分かり合うことはないのかも。
私の中で救いなのは、そして私はいつもなんて幸せなのだろうと思うのですが、
どんな時にもいつも私を助けてくれ、理解してくれ、勇気付けてくれる友人がいること。
私の立場に立って、一緒にいてくれる人々がいること。
私は豊かな人生は苦しむ人生にならざるを得ない気がします。
苦しんだ時に、人の痛みが初めて分るようになる気がします。
プラスティックな幸せを求めている人には分らないかもしれませんが、
本当に辛い時こそ、真の友人がわかるのかもしれません。
私の人生は普通の人から比べるとかなり過酷だと思うのですが、
なによりの幸福は、私が一人ぼっちじゃないと思えること。
基本的に人が人に何かしてあげることは出来ないと思うのですが、
ただ何か出来るとしたら、それは優しい気持ちだけ。
私はお金持ちでもないし、何も特に人に誇れるようなものはないけれども、
その気持ちだけで、人生を生きていく意味があると思うのです。
色々考えさせられたお誕生日会でした。

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梅ジュースが出来ました

六月に子供と作った梅ジュース、結果はどうなったのと
思ってらっしゃる方もいることでしょう。
実は、あんなに適当に作ったとは思えないほど、上手に出来ました!

まだ残暑と蒸し暑さが続く今日この頃ですが、
梅はこんな時期の疲労回復にも効果があるといいます。
Umesoda
梅ソーダはこんなはっきりしないお天気の日にも
爽やかさを運んできてくれます。

Umejerry
さらに、ゼラチンで固めて、梅ジェリーも作ってみました。
やっとスプーンですくえるくらいの柔らかさに仕上げて、
梅の香りと口当たりを楽しんでいます。

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千疋屋の窯出しショコラ

やっと夏の暑さもようやく終わりを告げ、
朝晩の涼しさが嬉しい今日この頃ですが、
皆様は如何お過ごしでしょうか?

私のプライベートでは一難去って、また一難、
母が突然の入院、大掛かりな手術をしたりと、
相変わらずの波乱万丈人生が続いています。

こんな辛い時でもスウィーツ(とアルコール!!)は
一人でできる、束の間の心のエスケイプとして、私には欠かせないものです。
自分でお菓子を作る余裕も無いままに、ささくれだった気持ちでいる時にいただいたのが、
母のお気に入りのお店、京橋千疋屋の窯出しショコラです。
Kama1

箱を開けるとこんな器に入っているのが、意外なサプライズ。
ベルギー産ビターチョコレートをたっぷり使った甘さ控えめのガトーショコラ。
素材はチョコレート、砂糖、卵、小麦粉、バターといったシンプルなもの。
Kama2
現在ではあらゆる種類のガトー・ショコラがあり、特に目新しさはないものの、
木製の箱を開けるドキドキ感や、器の意外性は贈り物にぴったりではないでしょうか。
虎屋の羊羹と並ぶ、千疋屋の信頼感は贈答品には欠かせないもの。
母と若い頃よく行った千疋屋、その頃は桃のパフェをよくいただいたものです。
月日は流れ、母の入院、手術に付き合うとは夢にも思いませんでした。
日々の忙しさに追われて、少しずつ歳を取っていることにも、
人生には何が待っているかわからないという事も、つい忘れがちですが、
こんなことが起こると嫌でも現実に直面せざるを得ないですね。

今、母はお水しかいただけない状態ですが、回復したら
一緒に桃のパフェをいただきに千疋屋に行こうねという話をするのが、
母自身の元気になろうというモチベーションに繋がっていることもあり、
私自身の祈りや希望にも通じています。
毎日過ぎていく日々に感謝しなくてはいけないと思う今日この頃です。

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